オリジナルTシャツを作ろうと思ったときに、一番簡単で気軽にチャレンジすることができるのが、自宅で作ってみるということだと思います。
わざわざお店に頼んでおいて、なんだかパッとしなかったら嫌だな、とか、恥ずかしいな、という人もいると思います。
そう言う人は、是非手作りでオリジナルTシャツを作ってみてください。
そんな数々の手作りTシャツの中でも、特に簡単なのが、アイロンプリントで作るオリジナルTシャツです。
アイロンプリント自体は、昔からあるものですから、馴染みのある人も多いのではないでしょうか。
まず、作りたいオリジナルTシャツの柄を考えます。
自作する場合、印刷所のサポートは受けられませんから、自分で写真やイラストを用意する必要があります。
そして、その画像データをパソコンから転写用紙に印刷します。
素材にするTシャツの色が白色もしくは淡い色か濃い色かによって選ぶ転写紙が変わってきますから、目的にあったものを使うようにしてくださいね。
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また、この時、プリンターの用紙設定を必ず「Tシャツ転写紙」にしましょう。そうすると、転写用に自動で反転させてくれるのです。
もし、作りたいオリジナルTシャツの柄がデータではない、という人は、まずスキャナーで画像を取り込むところから始めましょう。
印刷ができたら、次は画像に合わせて転写紙を切り取ります。
数ミリ程度縁を残すようにして、丁寧に切り抜きましょう。
ここまできたら、後は一番肝心の、Tシャツに転写してオリジナルTシャツを完成させる、というターンです。
アイロンは、体重をかけて、しっかりと生地につけるようにしてください。
下のTシャツの生地がよれてしまっていたりすると、今までの苦労も、せっかく用意したTシャツも水の泡になってしまいますから、慎重に行ってくださいね。
他に、サンラバーというさらに耐久性の高い熱接着の素材もありますが、これは単色貼り付けだけで、切り取りも周りではなくプリント面全面を切らなくてはいけません。
最終更新日 2025年7月9日