１.医師になるためには医学部で学ぶことが絶対条件
子どもに将来の夢を聞くと、必ず一定数は将来医師になりたいと答えます。
時代が移り変わっても、医師は人命を救う尊い職業であるというイメージに変化は無く、憧れを持つ子どもは少なくありません。
親や親戚などに医師がいる場合はより一層憧れを抱きやすく、自分も絶対に医師になるのだと、幼い頃から決意していることもあります。
医師になるためには、国家試験を受けて医師免許を取得する必要がありますが、国家試験は大学の医学部で学ばない限り受験することが出来ません。
弁護士や税理士などは法学部を出ていなくても受験することは可能ですが、医師免許の取得のためには医学部で学ぶことが絶対条件となります。
医学部受験は大学受験における最難関であることは、なぜそんなに難しいのかと疑問に思うこともあるのではないでしょうか。
まずその原因の1つが、受験科目の多さです。
国公立大学の場合は、センター試験の5教科9科目の試験を受け、その後各大学の2次試験を受けますが、2次試験も英語や数学、理科2科目と科目数が多くなります。
私立大学の場合も国公立の2次試験とほとんど受験科目数は変わりませんし、学科試験に加えて面接や小論文が課されるところも少なくありません。
学科試験が優秀であることも重要ですが、将来医師として働くために必要な、最低限のコミュニケーションをこることが出来るかどうかや、論理的思考が出来るかどうかも同じくらい重要です。
２.医学部受験が難しいわけ
受験科目が多く、理系科目だけでは無く文系科目もあるため、広範囲の受験勉強が必要になります。
そのため、半年や1年程度頑張れば合格することが出来るとは、到底言うことは出来ません。
合格を目指すのであれば、高校入学直後から受験を見据えて勉強し始める必要があるでしょう。
早ければ、小学生や中学生から受験を見据えて勉強している場合も珍しくない程です。
医学部受験が難しいことのもう一つの理由に倍率が非常に高く、ライバル達も成績優秀者ばかりであるため、少しのミスが命取りになるという点を挙げることが出来ます。
子どもの頃から医師になることを夢見てきた受験生も数多く存在しますし、医師は年齢や性別に関係無く働き続けることが出来るだけでは無く、不況下でも安定した収入を見込むことが出来ます。
そのため医師の人気は年々高まっていますが、各大学の定員は数十人から100人程度です。
少ない定員に全国から成績優秀な受験生が殺到している現状では、1点や2点の差で合否が別れてしまうこともあります。
幅広い受験科目に、成績優秀なライバル達と狭き門を競うことを考えただけで、合格を勝ち取ることがいかに難しいかが分かります。
ですが、世の中にはそのような最難関受験をサポートしてくれる富士学院のような専門の予備校がいくつも存在していますので、受験に不安を感じる受験生は通うことをおすすめします。
３.医学部受験生が通いたい予備校
専門予備校では、年々変化して行く各大学の入試傾向を分析し、オリジナルテキストを作成しているところがほとんどです。
本屋などに行けば、問題集は無数に販売されていて、どの教材を購入して使用すると良いのか迷ってしまうこともあるかもしれません。
ですが多くの専門予備校はオリジナルテキストに自信を持っていますので、テキストだけを使用して勉強し続けることを勧めているほどです。
また医学部受験に対するノウハウや情報にも富んでいますので、受験に関する相談は何でも受け付けてくれます。
高校での進路指導では詳しいことが分からなかったという経験を持つ生徒も少なくないはずですが、予備校では進路相談はきめ細やかに行なわれます。
志望大学の難易度と、現在の学力との差がどれほどあるのかや、全国の受験生の中で自分はどれほどの位置にいるのかなど、詳しく説明して貰うことが出来ることは安心感があります。
先にも述べた通り、生半可な勉強では到底合格を勝ち取ることは出来ません。
特に高卒生は毎日勉強に没頭することが出来ると思いがちですが、その反面自由な時間がたくさんありますので、ついつい勉強に身が入らなくなってしまうこともあります。
専門予備校では、そのようなことが無いよう、生活面でもサポートを行っているところが非常に多いことも特徴的です。
寮を完備していたり、朝食や夕食を出すところもあり、勉強に没頭し続けることが出来る環境を提供してくれています。
出席状況や自習状況を厳しく管理しているところもありますので、合格を目指しながらも意志が弱いと感じる受験生はそのような厳しいところで勉強するのも良いでしょう。
専門予備校は、医学部に合格することを目指して勉強するところですので、学ぶ内容は全て受験に直結するものです。
筆記試験だけでは無く、小論文や面接指導も行ってくれます。
将来医師を目指す生徒達が集っているからこそ、勉強だけでは無く人間性も養いたいと考えているところもあり、現役医師が講演に来てくれるなど、個性豊かな指導や教育を行っているところもあります。
最終更新日 2025年7月9日
